<公益社団法人九段について>
当法人の沿革は,大正15年に創立された第一東京市立中学校の「母の会」及び「父兄会」にさかのぼります。昭和3年に,「母の会」と「父兄会」を母体として社団法人が設立されました。設立目的は,父兄会が募った寄付金等によって開設された千葉県勝浦の臨海施設「至大荘」の維持管理です。さらに,昭和11年には父兄等からの寄付金により南多摩郡稲城村に2万坪の敷地を購入し,郊外体育施設「尽性園」を開設しました。
その後,第一東京市立中学校は,東京都立九段中学校,東京都立九段高等学校,千代田区立九段中等教育学校と,運営自治体と学校名称が変わりますが,当法人は,その間一貫して第一東京市立中学校からの伝統及び至大至剛の精神を継承しつつ,「至大荘」及び「尽性園」の維持管理・運営を通じて,青少年の健全な育成と豊かな人間性の涵養を目的とする活動を続けています。
その目的を達成するための具体的な事業内容は,以下の通りです。
1 青少年健全育成にかかわる団体等への至大荘・尽性園の施設貸与及び管理運営
2 至大荘・尽性園を利用した体験学習の提供
3 千代田区立九段中等教育学校の教育活動への協力のための至大荘・尽性園の貸与及び管理運営
4 第一東京市立中学校・東京都立九段中学校・東京都立九段高等学校・千代田区立九段中等教育学校の同窓会会員への至大荘・尽性園の貸与及び管理運営
平成25年9月3日
公益社団法人九段
理事長 野本俊輔
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